SHAMROCKのオープン当初より取り扱いをさせて頂いているベルギーのフラワーベース「Henry Dean」。静岡県の輸入商社代理店tistou tokyo様にご協力頂き、創始者のHenry Dean氏のガラス花器を展示する事となりました。
ブランド名は創業者のHenry Dean氏の名前から。旅と読書、モダンアート、そしてガラスをこよなく愛するHenry Dean氏は日々の生活の中でふと浮かんだ映像をガラスによって表現してきました。現在は2人の息子と娘に受け継がれ、フローリストのために作られたDean flowersシリーズを中心にSHAMROCKでは取り扱いをしております。
今回の展示は創始者のHenry Dean氏がガラスという素材の無限の可能性を追求したコレクションを、数点展示販売致します。
叙情的な満月を丸く輝くお皿で表したLuna（ルナ）シリーズ、涙を草で視覚化し、悲しげな風景を淡く柔らかい色合いと暗い色の水によって強調したGrass under trouble water（グラスアンダートラブルウォーター）、気まぐれなクラゲの模様をガラスレイヤーを重ねて奥行きを出したmeduse（メデューズ）コレクションの3D等。
彼が創り出すガラスの質感やデザイン性溢れる作品に魅了されてしまいます。
また、Christiane Perrochon（クリスチャンヌ・ペロション）の花器も同時展示。
15歳で陶芸を学び始め、1971年に独立。現在はイタリア、トスカーナの丘の上にそびえ立つ教会跡を工房と住まいにして作品作りをされています。
厳選されたストーンとポルセランをフリーハンドとろくろによる手法で創っており、高温の釜で焼かれた強いテクスチュアや豊かな色彩を覆う釉薬の艶が、特徴的。
イタリア・トスカーナ地方の自然の色を映し出す作品たちは、見る者に木々の移ろい、大地や風の自然の変化する様を感じさせてくれます。
陶器の持つ落ち着きある色合いや今もなお追究し続ける釉薬の絶妙な色彩の美しさを体感して頂きたいです。
広島でご覧頂ける機会はごく稀な2作品。
この機会にぜひご来場頂けますと幸いです。
Henry DeanChristiane Perrochonフラワーベース展示販売会期間：2021年7月17日（土）～8月1日（日）時間：10時～19時場所：SHAMROCKギャラリーオニカイ住所：広島市中区土橋町6-29TEL：082-554-4477入場料：無料
※駐車場はございませんので、お近くのコインパーキングをご利用下さい。
※入口での消毒、マスクの着用をお願い致します。
※込み合う場合はギャラリー内への入場に人数制限をさせて頂く場合がございます。